htmx 1.8.0 がリリースされました!

htmx 1.8.0 リリース

1.8.0 リリース を発表できることを嬉しく思います。

注意: これは、テストが難しい (例: 履歴のサポート) 非常にデリケートなコードに変更を加える大きなリリースであったため、十分にテストして問題がある場合はお知らせください。

新機能

• hx-replace-url 属性が導入され、履歴で現在の URL を置き換えることができます (hx-push-url を補完するものです)。
• m が、有効なタイミング修飾子になります (例: hx-trigger="every 2m")。
• next と previous が、有効な拡張クエリのセレクター修飾子になります。例: hx-target="next div" は、現在の要素から次の div をターゲットにします。
• HX-Location レスポンスヘッダーで、htmx 内でクライアント側のリダイレクトが実装されるようになりました。
• HX-Reswap レスポンスヘッダーで、htmx のスワップ動作を変更できます。
• 新しい hx-select-oob 属性で、サーバーのレスポンスから 1 つ以上の要素を選択して、アウトオブバンドのスワップを介してスワップインします。
• 新しい hx-replace-url 属性を使用して、ロケーションバーの現在の URL を置き換えることができます (hx-push-url に非常に似ていますが、新しい履歴エントリは作成されません)。対応する HX-Replace-Url レスポンスヘッダーも使用できます。

改善とバグ修正

• ブーストされたフォームは、リンクでそうであるように、URL を履歴に自動的にプッシュされるようになりました。レスポンス URL 検出 API サポートが十分であるため、これを使用した方が現在は妥当であると考えます。
  • この動作を使用したくない場合は、ブーストされたフォームに hx-push-url='false' を追加できます。
• ページに htmx が複数回含まれている場合、要素を複数回処理することはありません。
• localStorage が利用できない場合は、履歴を保存しようとはしません。
• hx-boost は、_self ターゲットを含むアンカータグをブーストします。
• load イベントで、イベントフィルターが適切にサポートされるようになりました。
• web ソケット拡張が大幅に改善されました (プロジェクトの最新のコミッター、デニス・パラシェフスキに多大な感謝!)
  • 適切な hx-trigger サポートを実装する。
  • トリガー処理 API を拡張に公開する。
  • 送信キューを使用して、安全なメッセージ送信を実施する。
  • 新しい要素で接続する ws-send 属性を修正する。
  • レスポンスで複数の要素の OOB スワップを修正する。
• htmx が、ブーストされたリンクと、hx-get などの属性の両方で、アンカーを適切に処理するようになりました。
• 多数のドキュメント更新 (貢献者の皆様、ありがとうございます!)

楽しんでください!